薄い膜でアトピー肌のバリア機能を高める

香川県から生まれたユニークな手袋”塗る手袋”があります。

 

日本健康科学研究センター・岩倉泰一郎所長です
私は長年にわたり、アトピー性皮膚炎(以下アトピー)の治療薬の研究をしてきました。
一人ひとりの患者さんの症状や悩みに合った治療指導をしています。
多くのアトピーの患者さんが悩まされる問題にかきむしりにより生じる皮膚のかき傷があります。
患者さんはかゆみのために絶えず皮膚をかくようになります。


 

でもかゆくなると辛抱できなくてついつい!


 

でもかきむしりで傷のついた皮膚は角質層が破壊され、皮膚のバリアー機能が低下します。
また、細菌やウイルスが皮膚から侵入することで、症状が悪化するだけでなく、感染症を起こすこともあるのですよ!


 

何かかきむしりから皮膚を保護する方法はないのですか?


 

かきむしりから皮膚を保護する方法は無いかと色々と研究をしました。
そんなときに、ある研究員が実験を終えて放置していた溶液に薄い膜が張っていることに気づきました。
これだ!と思い、改良を加えると皮膚に塗ると耐水性の皮膜を作り、手に塗れば保護することができたのです。


 

先生いいですね!
私にもいただけませんか?


 

「フイルムスキン」という技術を確立し色々と商品化を進めています。
私が開発したフイルムスキンは、皮膚に塗るだけで約30ミクロンの薄い膜を形成します。
しかも、耐水性・持続性に優れた技術も研究を進めています。
高い保水性もあります。
一人ひとりの塗りやすさを考慮して、液体タイプとジェルタイプの2種類を作ってみました。


 

さっそく試してみます!


 

皆さんも是非ためしてしてみたらどうですか?
手荒れ・あかぎれ・さかむけにも症状を和らげる効果があるみたいです。
ご利用中の軟膏やクリームを塗った上からフイルムスキンを塗ると、有効成分が木の中に閉じ込められて保護されていいみたいです!!


塗る手袋を「エバーテック」の名前で商品化しました。