■ エコゼリーに浸かってしまう部分の葉とか傷んだ葉・つぼみなどは、挿す前に取り除くのが好ましいです。
■ また、枝葉のボリュームが多いとエコゼリーの消費量が増え日持ちに影響します。
■ 切り口が乾いていたり、傷んでいるお花をエコゼリーに挿しても効果が得られません。
■ 流水で茎の切り口のぬめり(主にバクテリアの繁殖が原因です)を取り、傷んでいる部分を刃物やハサミなどで切り落としてください。
■ 茎の部分に褐変が見られますと傷んでいることが考えられますのでなるべく切り落としてください。
■ 切り口をなるべく揃えて、エコゼリーの底の部分まで挿します。
■ エコゼリーは水と比較して流動性がほとんど無いので、極力エコゼリーの全てを有効に使用するため切り口に当たるようにして給水できるようにします。
■ 袋に入ったエコゼリーを横にして取り扱うときには、こぼれないようにセロテープ・輪ゴムなどで茎を痛めない程度でしっかり縛ることをお勧めします。
■ 花瓶などに使用する場合には、茎の切り口が十分浸るようにしてください。
■ エコゼリーが最初の量の1~3割程度まで少なくなると固めになり給水しづらくなりますので、エコゼリーを継ぎ足す前に固めになったエコゼリーを廃棄してからのほうがお勧めです。
■ お花が弱ってきた場合には、茎を数センチ程度切ってから挿し直しと給水がスムーズになり日保ちが延長されることが多いです。
■ 切り花は、急激な温度の上昇や乾燥により傷みがはやくなります。
■ 強風や直射日光のあたる場所、冷暖房器具の近くは極力避けるようにしましょう。
■ エコゼリーがこぼれないようにしっかり口を縛るようにします。
■ 縛った部分を少し固定するか、ちょっとした枕になるようなものを添えることもいいかもわかりません。
■ 切り花の部分は、箱との摩擦による擦り傷防止、水の過多な蒸散を防ぐためにフイルムなどでラッピングをすることが好ましいです。
■ ラッピングは少し穴をあけて蒸れを防止するのが好ましいです。
■ 新聞紙を敷くことで漏れ防止、適度の保湿等の効果が期待できます。
■ 急激な温度の上昇や強い風が当たると傷みが早くなります。
■ お墓に備えるとか直射日光が当たる環境には特に注意が必要です。
■ 高温期用エコゼリーEVは、花のボリュームを長く維持します。
■ 高温期用エコゼリーEVは、つぼみの開花に必要な栄養素を無駄なく吸収させることができます。
■ 栄養素の補給により花の老化を抑えますので、花のボリューを豊かな状態で保つことができます。
■ 高温期用エコゼリーEVは、葉の黄変を防ぎます。
■ 高温期用エコゼリーをお使いになるのに適した時期は4月~10月です。
■ お花の種類、品質、環境などにより効果が期待できない場合もありますので注意が必要です。